今回参考にしたのは不動産情報のポータルサイト"フォレント"の家賃相場表。
その中でも"1K,1DKの賃貸マンション物件"の価格をピックアップして以下にまとめた。
駅 名 | ワンルームマンション 1K・1DK(単位:万円) |
池袋 | 8.36 |
新大塚 | 8.42 |
茗荷谷 | 8.58 |
後楽園 | 9.2 |
本郷三丁目 | 9.47 |
御茶ノ水 | 10.08 |
淡路町 | 10.55 |
大手町 | 10.3 |
東京 | 9.94 |
銀座 | 11.92 |
霞ケ関 | 8.73 |
国会議事堂前 | - |
赤坂見附 | 15.07 |
四ツ谷 | 11.03 |
四谷三丁目 | 10.33 |
新宿御苑前 | 10.59 |
新宿三丁目 | 10.83 |
新宿 | 10.53 |
西新宿 | 10.1 |
中野坂上 | 8.87 |
中野新橋 | 8.54 |
中野富士見町 | 8.23 |
方南町 | 7.91 |
新中野 | 8.76 |
東高円寺 | 8.07 |
新高円寺 | 7.8 |
南阿佐ヶ谷 | 8.05 |
荻窪 | 8.08 |
上記の結果より、方南町は丸の内線沿線で2番目に安い家賃相場であることがわかった。
最も安いのは方南町と同じ杉並区の新高円寺駅付近。
家賃相場が安い原因は、推測するに方南町駅が丸の内線の支線の終点だからだと言うことだ。
丸の内線は中野坂上駅で、荻窪へ向かう本線と、方南町へ向かう支線に別れる。
新宿方面から方南町へ向かうには中野坂上駅で乗換えを行わなくてはならない。
おそらくその一手間が家賃相場に反映されているのではないだろうか。
しかし、支線の終点"方南町"にはメリットもある。
■メリット1:本線の終点"荻窪駅"に比べ、都心に近い
→乗り継ぎが上手くいけば、新宿は約10分、渋谷は約17分、六本木は約25分で到着できる。
■メリット2:朝座れる、帰宅時間帯も混まない
→始発なので朝、椅子に座ることができる。
→帰宅時間帯は荻窪行きの本線へ人が流れるので、支線は比較的車内が空いている。
■メリット3:"中野富士見町始発電車"を利用すれば、"中野坂上駅"での乗り換え不要
→方南町駅の一つ隣の駅"中野富士見町駅"には丸の内線の車庫がある。朝定期的に中野富士見町始発の電車が発車しているが、その電車を使えば中野坂上駅での乗換えが不要になり、座って池袋まで乗れる。
※方南町の方が中野富士見町に比べ、明らかに栄えているのに、中野富士見町の家賃相場が方南町より高いのはこの為だと思われる。
このように、方南町はまさに穴場と言える地域。
今回は丸の内線に的を絞って話を進めたが、実は方南町駅から15分ほど環七を歩くと、京王線の代田橋駅や笹塚駅へアクセスできる。
京王線方面の話はまた別の機会にするとして、今回の記事はいかがだったろうか?
これから引越しのシーズンなので、都心勤務の方は是非引越し候補に"方南"を!
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